「1年間日本一周、作品制作の旅」010 ステージ01青森秋田その1

ということで、旅の当日、初日。

羽田空港から秋田の大館能代空港へ向かう、現在、唯一の便である8時55分発のANA787便。

空港には少し早めの到着した。

まず、加藤さんのこの旅における意気込みなどを動画で撮影し、その後、チェックイン。

空港内は、ひどくがらんとしているのかと思えば思ったほどでもなく、かと言って、いつものように長い列が手荷物チェックにできているわけでもない。

「あれ?何だろう、何かちょうどいい」

逆にどうしたものかと、ちょっと悩む。

特に何というイベントもトラブルもなく、順調に出発ゲートに到着。

出発ゲートは遠い、右の端の端だったけれど、地方の小規模空港行きであることを思えば、タラップ行きのバスに乗せられないだけ良かった。

機体は小さいボーイング737型機。

真ん中に通路があって、両サイドに3席づつのレイアウト。

ANAのウェブサイトによれば、2クラス合計120席。

今日の搭乗率は、見た感じ6~7割程度だった。

機内サービスは、紙コップにお茶を入れてもらうか、小さめのペットボトルの水をもらうかの二者択一で、とくさんと加藤さんは後者を選んだ。

ただ、紙コップには、SNOOPYの絵が付いていたので、二人ともすんごく欲しかったのだけれど、今回ばかりは諦めた。

天気にも恵まれ、揺れもなく、定刻よりも10分以上早くに大館能代空港に到着。

あれあれ、ここまであまりに順調で、ボケるネタをまったく思いつかない。

これ一番困るやつね。

そう思った次の瞬間、預け荷物の受け取りエリアを出たところで、出刃包丁を持った二人のなまはげが大暴れをしているところに遭遇、とくさんは、左手の小指だけで、なまはげを倒し、人質に取られた500人の子供たちを助けることになる。

ごめん。嘘はいけないね。そんな面白くもないし、実際ありそうだし。

無いわ。

やり直し。

さて、大館能代空港では、預け荷物の受け取りエリアを出るとすぐにレンタカーのカウンターが目に入る。

コンパクトな空港にあわせて、そのカウンターも理不尽なほどコンパクトにできている。

すごく狭い場所にレンタカー主要4社がひしめいていて、各社一人ずつしかカウンターには立てそうもない。

もしも、一人であっても両手を広げれば、確実に隣の会社のスタッフを殴ってしまうし、二人で立てば、二人目は隣の会社の受付作業をすることになる。

さてさて、そんなレンタカー受付カウンターの客入りはというと、結構な状態。

様々な交通手段を持つ伊丹空港などとは異なり、空港の場所が場所なので、出てきたお客さんは丸ごとレンタカーのカウンターに並ぶ。

少なくないお客に、少ないスタッフで対応しているので、いつになることやらと待っていると、思いがけないほどのスピードでとくさんたちの番も回ってきた。

前のめり、前かがみのスタッフは、書類内容についての細かい説明や車体の傷についての確認などは一切しない。

いきなり、2枚の書類にサインだけさせられて、すぐ外にとめられた車に、二組まとめて案内される。

「なるほど、これなら早いはずだ」

このレンタカー会社でこの予約内容だと、いつも4WDのFitになるので、それを想定していたのだけれど、案内された先にはマツダDemio。

「え?」

まったくの想定外で、とくさんは微妙に嫌な顔をしていたかもしれない。

昔からあんまりマツダが好きじゃないのだが、実は、そもそも乗ったこともないのだ。

ただ結論から言うと、Demio、そんなに悪くなかった。

いや、むしろ、良かった。

もし、何かの手違いでスバルにしてくれたなら、もっと良かった。

ともあれ、山道あり定速走行ありでの全行程の燃費は、17.17km。

実燃費としてはこの辺なのだろうと思うのだけれど、まあ、1.5LのATでここまで走れば十分かな。

今どきのクルーズコントロールが付いてないのは、ちょっと辛かったけれど、山道でのボディのたわみ感もないし、アクセルに対してのレスポンスも十分だった。

ああ、これ車のレビューじゃなかったね。

動画もありますので、こちらで見てくださいな。→YouTube:SunnydayCats

 

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