「1年間日本一周、作品制作の旅」013 ステージ01青森秋田その4
YouTube:SunnydayCats
夕刻になって旅館に到着。
スーツケースとカメラの入ったナップサックを持って、チェックインをする。
晩御飯は付けずに、朝食のみで一人4200円。
「や、安い…」
二人2泊分での料金を先に払う。
この旅館、すごいんです。
いや違う、すんごいんです。
何がすんごいかって、部屋(和室部分)の広さと風呂の広さがほとんど変わらないこと。
部屋の風呂なのに、じゃあじゃあかけ流し。
部屋は、明るいけれど景色はなく、窓を開けても駐車場にひっきりなく出入りするお客さんと目が合うだけ。
でもですよ、風呂がね、広いんだ。
でもって、泉質もいいんだ。
少し色のついたメタケイ酸のお湯でとろっと感。
入った感じだと、北海道の川湯温泉にあるホテルパークウェイの泉質とよく似ている。
温度も、調整しなくても入れるちょい高めの温度というところで、すんごい沁みる。
皮膚はしっとりするのだけれど、つい入りすぎて、指先なんかはかさついちゃうので、ハンドクリームは必須。
日帰り入浴客もいるのだけれど、そちらは22時で営業は終了なので、宿泊客が眠る頃にはすっかり静かになる。
さて、ひとっ風呂浴びてしまったのだけれど、まだ、晩御飯なり、食事先なりの確保ができていない。
加藤さんのサジェストで、近くのスーパーに買い物に行くことにした。
近くといっても、距離は2kmほどあるので、車で向かうことにする。
「すごい夕日が大きいよ」
土手の上を走る車のフロントガラス中央には、沈みかけの真っ赤な夕日が映えている。
「うわ~、大きいね」
青森の夕日は、太陽との距離の関係か、関東のそれと比べて、とても大きい。
恐らく、夕日がすごく赤いのも、その関係かも知れない。
どの関係だよ!
小ボケですからね、ちゃんとついてきてくださいよ。
ただ、感覚では、間違いなくずっと大きな夕陽を見ていると感じるのは確かです。
さて、夕日を追いかけて行き過ぎた道をしばらく戻り、到着したスーパーの名前は、ベニーマート。
ここが加藤さんのお勧めなのだけれど、あんまり聞いたことがない類のマートだ。
とくさんが知っているマートと言えば、ファミリーマートとファミリーマートンくらい。
古っ!
このベニーマートというのは、青森県内には何店舗かある比較的大型のスーパーマーケットらしい。
広々して、とてもきれいで、品揃えも豊富。
うん、多分、品揃え豊富なんでしょう。
ただ、お弁当とか、お惣菜的なものは、19時の段階でほとんど残っていなかった。
青森のスーパーは早めに勝負を仕掛け、その時間には大方の勝負はついた後という感じ。
そういえば台の上には、「いくらか」のちらし寿司が残っていたかな、ちらし寿司だけにっ!
はいはい。
後は、鶏の照り焼きとか、割と普段から残りそうなものが残っていて、そのあたりを買って帰ったのだけれど、まずまず、まあまあ、おいしかったですね。
この日のあまりに美しかった夕日は、ちょっと忘れられません。
動画もご覧ください→YouTube:SunnydayCats
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