「1年間日本一周、作品制作の旅」051 ステージ03大阪奈良京都その5

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実質最終日となる四日目のこの日は、大阪フリー。

フリーなのだけれど、住吉大社とPanasonicミュージアムに行くという予定は入っている。

うん、ということは、フリーではないね。

はい。全然、フリーではありません。

予定としては、フリーではないのだけれど、目的地は、南西のはずれと、北東のはずれ。

この逆の方向だということと、土曜日なので、大阪地下鉄フリー切符、エンジョイエコカードの出番。

つまり、大阪フリー。

説明しますと、大阪地下鉄、バスに乗れるエンジョイエコカードというのがあって、土日だと平日の800円よりもさらに安い600円なんです。

うん、つまり、大阪フリー。

そんなわけで、これを使って気軽に大阪の街をぶらぶらするわけです。

ぶらぶらする。

大阪に来たら、これが楽しみなんです。

ただ歩くだけ。

あ、さっそく電車乗っちゃったんだけれどね。


玉出から粉浜商店街を抜けて、住吉大社。

そこからさらに歩いて、長居まで。

長居商店街では、加藤さんの楽しみにしていた大阪の地元のたこ焼きをいただく。

「たこりん」さん、もしくは、「たこ輪」さんというのだけれど、こちらのおかみさん、すんごいプロフェッショナル。

こちらが不安げにのぞき込んでいると、「あら、あなたたち大阪好きなのにアウェイな感じで、ちょっとためらっているのね。大丈夫よ、こちらからいい感じで声掛けてあげるから、って感じで対応してほしいのねって思っているわよね」という雰囲気を読み取って、ちょうどいい感じ、ちょうどいい圧の声掛けをしてくれる。

上手に中に招き入れてもらって、気がついたら、他の店のご主人と一緒に常連客みたいになってた。

ちょっとたこ焼きをいただくはずが、二人とも左手には、チューハイ持ってる始末だし。

こちら、たこ焼きのすんごいおいしいのは間違いないのだけれど、それも含めて、おかみさんの人柄、人間がすごい。

自然と鍛えられたのか、そうだから残れたのか分からないのだけれど、法隆寺駅が「レストラン若竹前」になってしまったように、長居駅は「たこりん」駅になってしまった。

「日本一周、頑張ってね」と言われて、お金の心配もされながら、たこりんさんを後にする。

うん、何度でも行きたいですね。

みんな、行った方がいい。

でも、一度に行くとあれなので、順番に行ってください。


次は、Panasonicミュージアム。

長居駅から御堂筋線に乗って、天王寺駅乗り換え、谷町線で守口駅まで移動。

ここに来たイメージとしては、昭和の古い家電でも見てみたいというくらいの気持ち。

なのだけれど、それは、手前の「ものづくり館」という所の展示内容で、Panasonicミュージアムの方は、松下幸之助記念館だった。

いやいや、こちらも行ってよかったですよ。

勉強になります。

ここでも、人間、そして、プロフェッショナルとは何だというものを見せつけられたと感じます。

YouTubeの方でも加藤さんが言っていますが、やはり旅で得るのは作品だけではないなと思います。

作品は、作品を作るための下地の上に載っているものですからね。

でなければ、上滑りするものになりますので、到底、プロフェッショナルとは言えません。

たこやき屋さんでも、Panasonicでも、何でも同じだなと思います。

普通の話で、当たり前の話で恐縮なのですが、改めて背筋を伸ばして、しっかりとボケていこうと思います。

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