「1年間日本一周、作品制作の旅」011 ステージ01青森秋田その2



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さて、今日初日、最初の目的地は、青森県黒石市の宝温泉黒石!!

パチパチパチパチ。

いや、実際は、最終目的地という方が正しいのかも知れない。

どういうことかというと、「まだお昼だし、旅館は、すぐにチェックインできるわけではないのだけれど、その辺は岩木山方面への通り道でもあることだし、こちらは2泊を予定しているので、一度、先に、外からでも様子を眺めておきたいなぁ、できればでいいんで」という、何もないのに「いや、いろいろありまして」な小市民的心理。

宝温泉黒石は、ビジネスホテルと旅館の中間のような施設で、同時に旅館と日帰り温泉との中間のような施設でもある。

ここに宿を取ることにしたのは、加藤さんのお父様の出身地であることと、今でも、こちらに何かしらの用事がある際には、みんなでお泊りになるということで、自分もちょっと見てみたいと思ったから。

おっと、部屋の話を詳しくするのは、チェックインしてからにしよう。

まずは、駐車場の様子を見て、加藤さんのご先祖様のお墓参りをして、岩木山神社に向かう。

岩木山神社に向かう道すがら、案内看板に「弘前城」の文字が出てきた。

どうやらすぐ近くをかすめるルートだったようで、ならば入ってみようということになった。

実は、4月下旬に青森への旅を予定していたのだが、コロナ禍により、それがキャンセルになってしまってこの時期になっているという側面もある。

言うまでもなく、全国有数の桜の名所である弘前城は、一度はその時期に足を運んでみたい場所だったのだけれど、残念ながら今回は桜を見ることは叶わなかった。

さて、程なくして、弘前城に到着。

このエリアは、城跡の堀を中心としたよくある普通の地方都市の様相だ。

三の丸追手門の前にある観光センターの地下駐車場に車を止めて、この城を攻めていくことにした。

外堀にはアイス屋がいるのだが、それが忍の変装であることなどは、すでにお見通しだ。

門は大きく開かれ、アイス屋以外に、敵の姿は見えない。

桝形の前でも、弓矢、鉄砲、投石の類に至るまで、敵からは何の攻撃もない。

これが空城の計であることは、もはや明白で、とくさんは、一気に本丸、天守を攻め落とすことにした。

時間にして1時間半ほどだったのだが、その内、ほとんどは、加藤さんの顔はめパネルでのお遊びに付き合う時間だった。

一方で、実際の城攻めにかかった時間は、ごく僅か。

つまり、これは、有料の天守閣には登ったものの、あんまり面白くなかったという意味にとることもできる。

ちなみに、弘前城の天守閣は、小ぶりながらも、東北唯一の現存天守なので、見晴らし以外の面白みを見いだせる方にはお勧めとも言っておこう。

ここは、本州の北のはずれだとは言え、この日の青森は蒸し暑く、三の丸追手門外堀にいたアイス屋に扮した忍びにまんまとしてやられる。

そうです。気づけば、そのアイスを手に持っていた。

これについてのコメントとしては、『懐かしい味ですね』ということでご理解を。


あ、そうそう、忘れてました。

加藤さんが、駐車場を出るときに足に虫よけしたんですよ。

サラテクトRichRich30というやつ。

これ、すんごい効きました。

これちょっとしているだけで、城内の草むらだけじゃなくて、旅の間中、二人とも一度も虫に刺されませんでした。

加藤さんが蚊に刺されなかったということは、ほぼ奇跡に近いもので。

いやいや、これはすんごいお勧め。

動画もご覧ください→YouTube:SunnydayCats

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