「1年間日本一周、作品制作の旅」031 ステージ02秋田岩手その2

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今回、第2ステージの旅、第1ステージ同様の5泊6日のスケジュール。

ただし、前回はフライトが午前中だったこともあり、最終日は移動のみ。

一方で、今回はフライトが夜8時になったことで、実質、一日得をしたと言っていいのか、それとも、一日分、余計に体が辛くなるのか、さてさて、それは始まってみてのお楽しみ。


さて、今回の旅のコンセプトは、秘湯三昧。

北東北ですからね。

南東北だと、また少し違うかもしれないのだけれど、北東北だとやはり秘湯。

いや待てよ、やはり、南東北も秘湯。

福島県も、北の方とか、南の方とか、すごいらしいものね。

ああ、北とか南とか東とか、もうひたすらややこしい・・・。

つまり、東北は、ほぼ『秘湯』ということなんですな。

というか、それ以外に興味がないんですな、多分。


はい、そんなわけで、今回の旅のコンセプトは、『秘湯めぐり』にしたのだけれど、加藤さんの好みで、もう一つのコンセプトは『文学散歩』。

こちらも採用することにしました。

うん、何だろうな、この『秘湯めぐり』、『文学散歩』という文字列。

良い悪いではなくて、何だか、すんごい『るるぶ』っぽい。

うん、すんごい、ぽいなぁ。


で、ちょっと文学の話をすると、前回の旅、青森の時は、太宰治。

そして、今回の旅は、花巻周辺での宮沢賢治と遠野での柳田国男関連というところ。

ちなみにとくさんは、日本文学には、まったく疎い、めっぽう弱い。

そんなとくさんの中では、夏目漱石と寺山修司は同じ時代の人だし、『遠野物語』というのは宮沢賢治の代表作だということになっている。

もう少し話を進めると、夏目漱石と野口英世は、同じ人の別人格だと思っている節もあり、もはや、この話は文学とは関係なくなりつつある。

ただ、そんなとくさんのいいところとしては、「どうやら、それらは違うらしい」ということに、最近では、少しづつ気づき始めていることだ。


さて、8月も終わりに差し掛かったこの日、第2ステージの始まりは、日曜日。

駅まで、加藤さんとスーツケースをガラガラし、無事に乗車。

今回は、日曜日の朝6時過ぎのスタートということもあって、電車の中は、比較的空いている。

途中の乗り換えにも、時間的余裕があり、問題なく羽田空港に到着。


羽田空港へのアクセスでは、必ず京急を使う。

その車内では、何となくなのだけれど、同じ車両にCAさんが何人乗っているのかをつい数えてしまう。

別に変な趣味があるわけではないのだけれど。

この癖は「変な趣味」なのだろうか。

たぶん「京急あるある」だと思うのだけれど。


さて、空港に到着したとくさんたちは、チェックインを済ませる。

いつもはスーツケースを機内に持ち込むのだけれど、今回は預けることにした。

最終日に使う荷物が増えたのと、秋田方面はかなり端っこのゲートを使うので、「あそこまでガラガラするのはちょっと嫌だな」というのは、前回の旅で学習した内容だ。


スーツケースを預けてしまうと、うん、とっても楽だ。

早速、動画の撮影をしに、空港の出入り口へと向かう。

「あ、そうだ、ここはうるさかったんだ」

ひっきりなしに到着するバスの中からは、ほとんど人は降りてこず、なかなか、大変なことになっているバス業界の姿が垣間見えた。

空港の中に引き返し、なるべく邪魔にならないところで、加藤さんの「出発宣言!」を撮影する。

ここでのバタバタの様子は、いずれ掲載するYouTubeでご覧くださいませ。


撮影を終えて、検査場前に向かう。

人列整理用のテープの指示に従い、ぐるぐる引き回されるといきなり先頭。

「うんと、いま、何であんなにぐるぐるせさせられたんだろう・・・」

割と空いている空港の中は、この間とあまり変わらない状況で、それなりに人はいる。

指定されたゲートに到着すると、前回の大館能代(秋田県北部)空港と同じゲート。

到着した頃には、すでに搭乗中だった。

「早いな」


これは何なのだろう、あの~、「癖」ってありますよね。

うん。

いや、CAさんを電車で数えるやつじゃなくて、座席。

飛行機の座席の選び方。

飛行機の座席って、何となく、毎回同じところ選びませんかね。

座席の前後列は、込み合い具合とかによって変わるんだけれど、ABCとか、HJKとかの横列。

どうも、奥側に行きたいんですよ、右の翼側。

心理学的にも何かありそうですよね。

あ、いい忘れた。

もちろん、12時間のヨーロッパコースと1時間の国内路線では、トイレの都合とかもありますから、何もフロイトに頼らずとも、普通に人ぞれぞれの理由は出るし、分析もできるわけですが、ここで言っているのは、1時間ほどの国内路線。

しかも、中央に一本の通路しかない小型、中型機であり、その通路の右側を取るのか、左側を取るのかという話です。

合理的に説明できる理由がないので、恐らく、単なる癖なのですが、そこに隠れている心裏を心理学的にあぶり出せるのか、どうかという話をしているんです。

あ、いや、どうでもいいわ、いや、良くないわ。

これ、自分で考えて、すぐに結論出ちゃった。


普段、自分をパートナーのどちら側に置くのかということと一緒、多分。

で、そこにレディーファースト的に座席を設定すると、結果、そうなるみたい。

たくさん読ませちゃいましたが、自分で納得したので、大丈夫です。

あ、もしよかったら、皆さんも自分がどこをとるのが好きなのか、その理由とともに、ちょっと考えてみてください。

ついつい、思いついちゃったので、言っちゃいました。

ごめんなさい。


さてと、秋田空港に到着しましたので、続きはまた。

>>このときの動画はこちら



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