「1年間日本一周、作品制作の旅」056 ステージ04山形宮城その5

 


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さて、次は、有名な銀山温泉です。

銀山温泉は、何となく見たことのある『銀山温泉』の裏側に、散歩を楽しめる場所があります。

以上です。

何だろうこのブログは、ツルハドラッグについては、あんなにしっかり書くのに銀山温泉については、ほぼ、飛ばしちゃうって言うんだから。

うん、仕方ない。

ならば、もう一回言いましょう。

銀山温泉は、裏側の散策おすすめ。


二日目の宿は、赤倉温泉最上荘。

三日目の宿は、鬼首温泉とどろき旅館。


うん、小ぢんまりとしたこの二つの宿、どちらも貸し切り状態。

そして、どちらもトラブル発生。


まず、最上荘の方はね、予約の見落とし。

到着したら、「えっ!?」と、びっくりされて、全然準備ができてないとのこと。

原因は、老眼で、6と8を間違えたんだそうで。

食事付きプランだったのだけれど、準備ができないということで、ただ、あるものでよければ、お食事代はひかせていただいて・・・というのが落としどころ。

「あるもの」だったようだけれど、内容を見ると意外と頑張っていただいたので、「割引はなしでいいです」と、こちらから申し出る。

結局、翌朝提示された明細では晩御飯の時のビールの分を割り引いてくれたという所で、お互いに気持ちのいいディール。

「そうですね。うん、これでいいです」

ただ、こちらの宿泊で加藤さんは一晩中、くしゃみやら鼻水が止まらず、ちょっと体調不良。

とくさんの方も、言われてみれば、何だか、のどが痛い。

出発の時に持ち上げたとくさんの黒いプラスティックのスーツケース、埃で真っ白になってました。

原因、これね。

うん、部屋の掃除もしてないのだったら、言ってくれれば、こっちでしたのに。

あと、お客さんの部屋の前の廊下に中身の入った灯油のポリタンクを蓋を空けたまま、二つも置かれると、ちょっとしたことでお客さんが死ぬかもしれませんので、こちらは完全に止めてもらいたいところ。

ただ、ご主人とお母さん、二人ともいい人なので嫌いじゃないですけれどね。


その翌日、三泊目は、鬼首温泉とどろき旅館。

ここも、貸切。

ここは、この日がたまたまなのか、60代の女将さんが一人で仕切っている状況。

あ、でも、もしかしたら、一人帰っていく人がいたので、食事の下準備をした板さんかも。

ここの旅館、とてもきれいにお掃除していて、そこは好感が持てます。

ただ、「カメムシ」がすごい。

時々、カメムシ注意の旅館ってありますが、ここは半端なかったです。

もし、お部屋の中にカメムシが5匹なんていたら、もうびっくりするでしょ。

でもね、ここ、そんなもんじゃないの。

楽々30匹以上なのよ。

あ、これ、大げさな話じゃないです。

夜中過ぎまで、ひたすら、カメムシを捕まえては外に出す作業してたんだから。

もちろん、同じのがまた入ってきたとかじゃなくて。

電気式の蚊取り線香を焚いたら、部屋のいたるところに隠れてたのがみんな出てきたみたい。

女将さんには、逃がすんじゃなくて殺せって言われたんだけれど、それはそっちでやってくれって話。

こちらは、一晩、部屋にカメムシがいなくなってくれればいいだけの話ですので、殺生はしたくありません。

あ~、あと、夜になってから廊下に強い異臭が漂い始めてね。

最初はカメムシなのかと思ったのだけれど、そうではなくて。

田舎の建物で、もろもろあって、お掃除の問題ではないみたいで。

色々ありますな。


旅をしていて、初めてのところに行くのが多くなって、何と言うか、一定の歴史と風情を残しながら、衛生的、環境的に快適に過ごせるというのは、なかなか大変なことなのだろうなぁと感じます。

う~ん、正直なところ、いつものお宿に行きたくなります。(;_:)

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