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『日本一周、旅カメラ11~秘湯、名湯、温泉旅~』06 写真家:加藤ゆか SONY α7c旅スナップ@湯ノ花温泉

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>>YouTube 第11ステージも中盤に差し掛かります。 上の画像は、電車と映っていますが、電車に乗るわけではなく、車移動の駅ノート探しの旅です。 ご覧ください!

『日本一周、旅カメラ11~秘湯、名湯、温泉旅~』05 湯西川温泉&川俣ダム

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湯西川温泉は二泊。 その二日目は、川俣ダムまでドライブしてきました。 加藤さんには、そのダムがどんなところなのか、何を見せたくてそこに行くのかは、内緒。 到着して、目をつむったまま、手を引かれてつり橋を渡る、目を閉じたまま手すりを探すなんて、うん、私も随分と信用されたものだ。 逆だったら、信用できるかな。 信用してても恐怖感に負けそうだな。 こちらの動画は、YouTubeでお楽しみください。

『日本一周、旅カメラ11~秘湯、名湯、温泉旅~』03 写真家:加藤ゆか SONY α7c旅スナップ@日光

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 YouTube:  『写真家 加藤ゆか SunnydayCats』 『日本一周、旅カメラ11~秘湯、名湯、温泉旅~』03 写真家:加藤ゆか@日光 この旅、二日目は日光周辺の散策です。 「ゆか先生」も、アシスタントの私も、あんまり知らない場所「日光」です。 私にいたっては、完全にはじめてのエリアで、今まで完全になめていたことを深く反省させられる素晴らしさでした。 いや~、日光ってすごいんだわ。 日光を見ずして...とは、よく言ったものです。m(__)m さて、ロマンティック街道を走り、群馬から栃木県へ入り、 まずは丸沼、光徳沼、そして、戦場ヶ原を訪れます。 残念ながら、戦場ヶ原については展望台だけでしたので、いずれは、アマチュアの方には昔から大人気の木道を歩いてみたいと思います。 ということで、ご覧ください! 写真家 加藤ゆか SunnydayCats: YouTubeチャンネル

SUZUKIバーグマン200 タンデムツーリング房総1 ~小湊鉄道駅訪問~バイク旅『写真家夫婦 :加藤ゆかの日本一周、旅カメラ 千葉』A7C

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>>YouTube   『写真家:加藤ゆかの日本一周、旅カメラ 第9ステージ』は、千葉県 。 房総半島を2泊3日で周る タンデムツーリングの旅 です。 愛車のSUZUKIバーグマン200 に荷物を詰め込んで、強風のアクアラインを渡ります。 この旅の目的は、小湊鉄道といすみ鉄道の無人駅での駅ノート探し。 駅ノートは、そこに乗降する人、遊びに来る人の思い出を書き込むノートですが、世の中には『駅ノート絵師』さんという方々がいらっしゃいまして、まあ、何ともかわいらしいイラストをそれぞれの世界観、テイストで書き残していきます。 「おて言っちゃうなんて、こんなに上手なのにもったいない」と素人目には思うのですが...。 ただ、そのおかげで楽しい旅をさせていただいている私たちです。 さて、先に申し上げました通り、 今回の旅は、バイク旅。『日本一周』の中でも最も近いエリアですので、ツーリングを楽しむことにしました。 最近では、各ステージ10日程度のスケジュールをとって、レンタカーで旅をすることが多くなった私たちには、あまり多くないパターン。 そのため、動画の制作に手こずり、「へ?ツーリング動画って、どうやって編集すんだろう…ってか、その前にどうやって撮るの?」と、なかなか難しかったですが、あれこれ工夫し、まずまず見ていただけるクオリティには仕上がったような気がします。 ツーリング動画、写真作品制作動画として作っても、やっぱり、加藤さんのボケがメインとなるところはあまり変わりませんが、それでも、ちょっと違ったテイストのSunnydayCatsをお楽しみいただけるのではないかと思います。 それではご覧ください! >>YouTube ///////////////////////////////////////////////////////////// ■YouTube: SunnydayCats加藤ゆかチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCVAdVaj5f6pFFXFsS8N2HOg?sub_confirmation=1 ■website: 写真家 加藤ゆか公式サイト http://Sunnydaycat.com プリント作品のご購入、作品データ等の商用利用に関するお問い合わせはこちら。 ■Twitt

■今後の配信スケジュールについてのご案内

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  >>Youtube いつもお世話になっております。 SunnydayCats加藤ゆか とそのアシスタントの私でございます。 何と言いますか、『一年間日本一周、作品制作の旅』シリーズから始まりましたSunnydayCatsのYouTubeチャンネルですが、紆余曲折の中、新しく始めた『東京カメラ』シリーズが比較的好評だということで、こちら制作、配信数が順調に伸びております。 それに伴い、隔日配信の『一年間日本一周、作品制作の旅』の間に『東京カメラ』を頻繁に嵌めてみたところ、「話の展開を忘れるので何とかしろ!」という貴重なご意見を多数いただきました。 さらに今回、『ライブ配信』を始めたことで、皆さんだけでなく、私たち自身も何が何だか分からないという状況になりました。 つきましては、この問題を解決するために、全体の配信日を整理することといたしましたので、下記の通り、ご報告いたします。 『一年間日本一周、作品制作の旅』・・・月、水、金の隔日 『東京カメラ』・・・・・・・・・・・・土曜 『ライブ配信』・・・・・・・・・・・・土曜、または、日曜 なお、これに伴う業績への影響は軽微です。

正直言って、もう飽きました

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>>YouTube お世話になっております。 SunnydayCatsとくさんでございます。 はい、このセンセーショナルで、底抜けに無責任な表題の件なのですが、はい、その通りです。 皆さんの貴重なお時間をいただき、ご覧をいただいている側が言うのも何なのですが、あ~、飽きた、『神奈川静岡編』、飽きた。 だって、神奈川静岡って言うか、ほとんど静岡編でしょ。 ってか、静岡編って言うか、伊豆編だし、もっと言うと、伊東編じゃん。 はい、その通りでございます。 そもそも、いつもSunnydayCatsをご覧いただいている方は、この動画の『90分特別編』を去年のうちに見てくださってますし、「いつまでも、ちょっとずつ出されても」ってな感じですし。 そして、何より、本人が飽きちゃって、何か違うことしたくなって、とうとう『東京カメラ』なんて始めちゃってるじゃないですか。 しかも、そっちが楽しくなっちゃって想定よりも撮影と更新頻度が増えちゃって、『日本一周』と交互に配信やったら、自分たちを含めて、見てる方がもう見にくくてしょうがなくて。 でね、これは、すんごく良くないですねと。 なので、2月1日の月曜日のお昼に、残っている分の伊豆編をまとめて上げちゃいます。 「ごめん、もう終わりにしようよ」 あ、そうそう、今のところ、『日本一周』シリーズの最新版は、2月10日からの配信を予定しておりますので、それについては、オンスケでお届けしていこうと思っています。 もちろん、あれですよ、今は緊急事態宣言下ですので控えていますが、『日本一周』自体は飽きちゃったわけでもなく、楽しみなので、当然やり遂げます。 ただ、ちょっと愚痴を言わせていただきますと、何かね、『日本一周』シリーズよりも、『東京カメラ』の方が、評判良いんだわ、これ。 「あ~何だろうなぁ、『日本一周』シリーズ、結構、コスト掛かってんのになぁ。切ねぇなぁ」という心の声が文字になって、ウェブ上に流出してます…。 ということで、今後とも頑張ります!!という決意表明でした。 引き続きよろしくお願いいたします。

サムネールのデザイン改修中です

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>>YouTube お世話になっております。 SunnydayCatsでございます。 さてさて、YouTubeのサムネールがかなり変更され、「あれ?」と思った方もいらっしゃると思います。 はい、これまで加藤さんのポートレートを中心に、割とシンプルなデザインで、品よくしていたのですが、今回思い切って、YouTubeっぽいリード文を入れてみました。 恐らく、品がなくなったとがっかりされる方もいらっしゃるとは思いますが、この旅をより多くの方にご覧いただきたいものですから、少しでも目につくようにというコンセプトでの修正となります。 何卒、ご容赦ください。 もちろん、動画の中身自体は変わりません。 むしろ、最低レベルを下回っていた編集の知識なり、技術なりが少しづつついてきたので、過去動画も修正したいなと思うところも多々あるのですが、それについては、先に進む方向で、その時間を使いたいと考えております。 加藤さんの作品制作の旅は、『日本一周』だけで終わらせたくないと思いますし、行けなかったところとか、もう一度行きたいところとか、やりたいこととか色々ありますので。 秋田県羽後長戸呂(ウゴナガトロ)の駅ノートには、NEKOMOさんが描いてくださった加藤さんのイラストもあるそうですし、瀬見温泉やまや食堂のおばあちゃんの手料理だって食べたいですし。 ですので、しばらくの間、試験的にこのデザインでやってみようと思います。 これまでご愛顧いただいております皆様、どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。 m(_ _)m >>YouTube

大雪と緊急事態宣言にて

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  >>YouTube SunnydayCatsとくさんでございます。 いつもお世話になっております。 今年もよろしくお願いいたします。 さてさて、年も明け、松も明け、気が付けば、今年ももう10日。 本来でしたら、今年の旅一本目として、12日からの旅予定が入っていたのですが、緊急事態宣言により見送り。 何とも残念な限りだったのですが、ちょっと安心している要素もあります。 何故ならば、ここ数日、数年ぶりという大雪に見舞われ、日本海側や山間部での車移動についてはかなり難儀な状況になっているためです。 上の写真は、未発表ながら昨年12月に旅をしてきた際の画像で、この時も数年ぶりの大雪と言われたタイミングでした。 12月のドカ雪は、シーズン始めで早すぎる、「まさか」というタイミングだったため、関越道では2400台もの車が立ち往生していました。 航空会社においては、吹雪による風と降雪による視界不良で多くの飛行機がキャンセルとなり、我々の行き先でも「着陸できるかどうかはそのタイミングにならないと分からない」という事前の説明があってのフライトでした。 何なんでしょうね、この冬は、すでに数年ぶりの大雪が2度、3度と発生しています。 次の旅も相当な距離を移動することを想定していましたので、現状の降雪状況や通行止め、渋滞でどうなっていたことやらというところではあります。 旅のハプニング、トラブルは要素としては、必要ですし非常に面白いのですが、度を超すと笑えませんし。 そんな中での旅の中止は、ある意味、救われたのだと思って他の事をしています。 現状のYouTubeの更新動画は、加藤さんが半袖ミニスカートでうろうろしている状況ですが、その後は、伊豆箱根を挟んで、ブクブクに着ぶくれした加藤さんをご覧いただくことになる予定です。 それではまた!

写真家:加藤さん 日本一周の旅 6thステージ神奈川静岡ALL ~今回はバーグマン200のタンデム旅~

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 はい。 すみません、とんでもないことをしてしまいました。 加藤さんの日本一周の旅、第6ステージを丸ごとまとめてアップしてしまいました。 一本で、90分越えって・・・。 胃もたれ覚悟、怖いもの見たさでクリックすると、スタートから変な格好した加藤さんが変な感じで出てくるし・・・。 (本人曰く、大阪のおばちゃんをイメージしたのだそうです) 今回はバイク動画だって言うからって覗きに行っても、ほとんどバイクシーンなんかなくて、いつもの調子で、「寒い!」って愚痴ってるばかりだし…。 うん、そんなわけで、加藤さんからクリスマスプレゼントとお年玉をまとめてお見舞いします!! そうそう、このタイトルの写真ね、加藤さんの後ろに写っている丸い光、お月さまです。 何とかムーンって言うらしくて、すんごい綺麗だったのよ。 あ、そうそう、綺麗だと言えば、伊豆グランパル公園のグランイルミ。 念願叶って、ようやく、これ行ってきたんです。 40回以上伊豆に行っていて今まで行かずにいられたのが逆にすごい。 でね、これ見ちゃったおかげで、今年のクリスマスイルミネーション、うん、どれを見ても、小学生の科学の実験セット、豆電球の回路程度にしか見えなくなったの。 基準が壊れて、完全に感覚がバカになりました。 お忙しい方、この動画のグランイルミだけでもいいから見ていってくださいませ。 でもって、グランイルミ行ってきましょう。 ということで、メリークリスマス💛 Youtubeはこちら こちらの動画は期間限定で、お正月明けくらいで削除する予定です。

モザイク

ご無沙汰しております。 CatsBとくさんです。 本日、もう昨日かも知れませんが、公開いたしました加藤さんの日本一周動画九州全部編の第10回、すんごい色の滝に出会ったのですが、そのシーンではご覧の通り、モザイクを使用しております。 あのですね、モザイクを掛けましたのは、美しい滝を独り占めにしたいという訳でも、実は色を調整した(いやいや、してませんので)のがバレるとまずい、などというようなことでもありません。 映像の中では少しだけ触れているのですが、そちらの滝の下には、九州電力のお仕事を担っているおじさんがお一人で仕事をしていらっしゃって、そこまでの上り下りの道はすごく細く、急で、携帯電波も不通だったりする中では、もしも何かあったときには、その方にご迷惑が掛かるなと思うからでございます。 実は、少しその方とお話をさせていただいたのですが、いやいや、とても親切な方で。 なので、間接的にでも、お仕事の邪魔はしたくないと、まあ、気持ちだけなのですがね。 もちろん、大量のアクセスがあってバズるなどというものではありませんので、それほど心配することはないのですが・・・。 この滝の画像をネットで探してみたのだけれど、うちのが一番きれいでした。 すんごいいい時に行けたみたいで、この色にもなかなかならないのかも。 うん、これまた座敷童ちゃんのおかげです。 はい。

新作!

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お疲れ様でございます。 CatsBとくさんです。 このところ、こちらのブログの方がすっかりとご無沙汰になっております。 と言いますのも、サボっているわけでございませんで、旅をし、次の動画を編集しておりました。 いやいや、「今まで書けたんだから、ちゃんと書きなさいよッ」てな話なのですが、時間が全く足りませんでした。 さーせん。 だってあれですよ、次の旅、ここだけの話ですが、九州行ってきたんです。 「九州のどこか?」って、いやいや、九州全部なんですよ。 全部回ってきたんです。 レンタカーを11日間借りて、1200km以上も下道で。 ええ、そうですよ。 5泊6日じゃありませんよ、10泊11日です。 いつもの倍です。 スケジュールが二倍だとね、体力的には三倍大変なの。 いつもの5泊6日のスケジュールが完了した頃には、もう、かなり疲れてるでしょ。 動画見てるからみんな知ってるじゃない? ね。 で、そこから、そのままもう一度旅始める感じなのよ。 なので、前半は通常の疲れ、後半は二倍の疲れでもって、合計三倍大変なの。 で、ぼろ雑巾になった状態で旅が終わるじゃない。 そしたら、撮影した写真のセレクトと調整、でもって、動画の編集やらアップ作業やらが始まるの。 で、毎朝7時には仕事初めて、夜中の2時前くらいまで作業してるの。 で、それがやっと終わったの…。 ちょっとゆっくりしよう!なんて無理で、もう次のスケジュールも組まないといけないのよ。 死にそうに大変なんだけれど、それ以上に楽しいとか、充実しすぎなんだどね。 「それ、もう死んでんじゃないの?」とか言わないの! はい、というわけで、本題です。 4thステージ山形宮城が終了し次第、順次公開になりますが、次のステージは、『写真家加藤ゆか日本一周、作品制作の旅、5thステージ九州全部!』となります! 新作は、11月22日スタート!! >>YouTube

「1年間日本一周、作品制作の旅」057 ステージ04山形宮城その6

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>>YouTube 鳴子温泉。 何となく聞いたことあるのだけれど、実際のところ、よく知らない。 鳴子温泉に宿泊の予定はなかったのだけれど、時間があるのとちょうど通り道だったので、駐車場に車を止めてちょっと散歩をしていた。 「ねぇねぇ、ご飯探してるの?」 軽自動車に乗った50代も後半のおじさんが、窓から声を掛ける。 「いや、あの、お散歩しながら、写真撮ってるんです」 このおじさんは、奥さんが郵便局での用事が終わるのを待っているらしい。 何か分からないが、切れ味のいい顔で、うん、元はかなりの男前だ。 窓枠に肘を掛け、首を傾けた感じで、妙に近い感じで話し掛けてくる。 今は軽だが、きっと昔は流行りの車に乗り、こんな感じで女の子をナンパしていたに違いない。 で、その時ナンパされたのが、今、郵便局から出てきたこの人なのだろう。 「温泉入ったの?」 うんと、たった今、写真を撮りながら散歩しているって言ったはずなんだが。 「あ、いや、入ってないです」 「だめだよ、入んなきゃ。鳴子温泉は、日本一なんだよ」 「?」 「鳴子温泉はね、泉質の種類が日本一なんだよ」 あ、そうか、温泉だけとってもいろんな日本一があるもんだ。 「じゃあ、ここ入りなよ」 この郵便局の隣の黄色い建物は、早稲田の湯という共同浴場らしい。 そこから延々と、早稲田の湯についての説明が始まる。 奥さんは、そんな旦那を見守っている。 「そうだ、滝の湯は入ったの?」 いや、だから、鳴子温泉は入ってないってば。 「滝の湯、行かなきゃだめだ。その道上がって、角を右に行って、突き当りを左だから」 すごいなこの人。 こう、極端に親切というか、サービス精神が旺盛というか、いずれにしても悪気がない。 そして、このサービスを受ける方も、嫌な感じがしないんだ、まったく。 そこがすごいんだ。 これだけしつこいのに嫌な感じがしなくて、「じゃあ、ちょっと行ってみますね」って言おうとしている自分がいるんだ。 まあ、何だろう、このおじさんの年季の入ったナンパのテクニックなのだろうかと、ちょっと感心しちゃったんだ。

「1年間日本一周、作品制作の旅」056 ステージ04山形宮城その5

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  >>YouTube さて、次は、有名な銀山温泉です。 銀山温泉は、何となく見たことのある『銀山温泉』の裏側に、散歩を楽しめる場所があります。 以上です。 何だろうこのブログは、ツルハドラッグについては、あんなにしっかり書くのに銀山温泉については、ほぼ、飛ばしちゃうって言うんだから。 うん、仕方ない。 ならば、もう一回言いましょう。 銀山温泉は、裏側の散策おすすめ。 二日目の宿は、赤倉温泉最上荘。 三日目の宿は、鬼首温泉とどろき旅館。 うん、小ぢんまりとしたこの二つの宿、どちらも貸し切り状態。 そして、どちらもトラブル発生。 まず、最上荘の方はね、予約の見落とし。 到着したら、「えっ!?」と、びっくりされて、全然準備ができてないとのこと。 原因は、老眼で、6と8を間違えたんだそうで。 食事付きプランだったのだけれど、準備ができないということで、ただ、あるものでよければ、お食事代はひかせていただいて・・・というのが落としどころ。 「あるもの」だったようだけれど、内容を見ると意外と頑張っていただいたので、「割引はなしでいいです」と、こちらから申し出る。 結局、翌朝提示された明細では晩御飯の時のビールの分を割り引いてくれたという所で、お互いに気持ちのいいディール。 「そうですね。うん、これでいいです」 ただ、こちらの宿泊で加藤さんは一晩中、くしゃみやら鼻水が止まらず、ちょっと体調不良。 とくさんの方も、言われてみれば、何だか、のどが痛い。 出発の時に持ち上げたとくさんの黒いプラスティックのスーツケース、埃で真っ白になってました。 原因、これね。 うん、部屋の掃除もしてないのだったら、言ってくれれば、こっちでしたのに。 あと、お客さんの部屋の前の廊下に中身の入った灯油のポリタンクを蓋を空けたまま、二つも置かれると、ちょっとしたことでお客さんが死ぬかもしれませんので、こちらは完全に止めてもらいたいところ。 ただ、ご主人とお母さん、二人ともいい人なので嫌いじゃないですけれどね。 その翌日、三泊目は、鬼首温泉とどろき旅館。 ここも、貸切。 ここは、この日がたまたまなのか、60代の女将さんが一人で仕切っている状況。 あ、でも、もしかしたら、一人帰っていく人がいたので、食事の下準備をした板さんかも。 ここの旅館、とてもきれいにお掃除していて、そこは好感が持てます。 ただ、「カメムシ

「1年間日本一周、作品制作の旅」055 ステージ04山形宮城その4

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   >>YouTube 喜至楼の翌日は、最上荘。 距離は割と近くて、車で走れば30分と掛からない。 そのままだと、10時にチェックアウトして、10時半にチェックインしてしまうので、何かしらの方策を考えなければならない。 そして、3つ案が浮かんだ。  1.ツルハドラッグで、電子版地域クーポンを使ってみる  2.興味はないけれど、銀山温泉に行ってみる  3.山刀伐峠を車で越えてみる この三つ。 恐らく、この辺をこなしておけば、最上荘へのチェックインはちょうどいいだろう。 さて、10月になって、ちょっと問題になった使えないクーポン券、電子版地域共通クーポン。 これ、ほんと使えるところ少ない、いや、ほとんど無い。 う~ん、もう少し正確に言うと、ほとんど無いよりも、まったく無いに近い。 使うためには、片道30キロ程度の移動は覚悟しなくてはならないし、もし、事前に使えるところを把握してなければ、クーポン・クエスト状態になり、旅の目的自体がそれになることは間違いない。 通りすがりの村人に話を聞き、迷い込んだ暗い森では毒蛇やハチに襲われステイタス異常、何だかんだで気がつけば、旅の仲間が増えているはずだ。 めでたく、クエストを完了することができれば、恋の一つも始まるかも知れない。 いや、それはないだろう。 冗談はさておき、ちょっと想像してもらいたい、もし電車の一人旅だったとして、ある程度、始末をした旅でもらえる電子クーポンは1000円分、そして、30km先にあるツルハドラッグであれば使えるという状況。 移動のためにタクシーなんてもってのほかで、電車を使っても、バスを使っても、確実に赤字。 にもかかわらず、泊っている旅館では、「紙クーポンなら使えます」と言われる状況。 こりゃあちょっと、想像しただけで悲しくなるというもの。 繰り返しになるけれど、この辺で電子クーポンを使えるところはツルハドラッグくらい。 で、ここは、初日の喜至楼から少し戻った新庄市内とその南に位置する尾花沢市に5店舗以上ある。 でもって、銀山温泉、山刀伐峠ルート上にも1店舗ある。 車でよかった。 この電子クーポンって、ほんと嫌い。 使えるところが少ないだけじゃなくて、やたらとややこしい。 「クレジットカードとモバイルスイカあるのに、何で無理やり、何とかPayなんてやらなきゃならないの?」派のとくさんとしては、画面を見

「1年間日本一周、作品制作の旅」054 ステージ04山形宮城その3

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   >>YouTube 『喜至楼』うん、良い名前です。 とても古い建物で、現存する山形の旅館の建物としては最古、明治元年の建築だそう。 増築する中で、大正時代の建物だったり、昭和の部分だったりと、迷路のような通路で繋がっている構造。 あ、あ、今思ったのだけど、明治時代、大正時代は言うけれど、まだ、昭和に『時代』って付かないね。 閑話休題。 館内は、平日だけにとても空いている。 一番古い本館には、3人が泊っているのだけれど、とくさんたちの別館には、他には誰も泊まっていない。 ここの一番の名物である、タイル張りの円形大浴場は本館の方にあるのだけれど、別館の方にもタイル張りの男女別のお風呂があって、こちらは自分たちだけで好きなように使える状況。 お風呂については、本館の方が充実しているから、ざわざわこちらの棟に来る人はいない。 もう、一棟貸しの状況。 うん、幸先よし、でも、ちょっと夜怖い。 さてさて、この喜至楼の本館、まあいろいろとレトロな感じで雰囲気いっぱいなんだけれど、不思議な施設がある。 「ふかし湯」と名付けられたその施設?スペース?う~ん、なんて言ったらいいのだろう。 要は、サウナみたいなものなのよ。 なのだけれど、初見、サウナよりは、むしろ、トイレに近い。 板張りの二畳くらいのスペースに、人が二人で寝転がるのだけれど、真ん中あたりに直径4センチくらいの穴が開いていて、そこから温泉の湯気、熱が出る。 で、直接だと火傷するので、タオルでその穴をふさいで熱を分散させて、体のどこかしらを温めるの。 あまり説明用の画像を挿入することはしないのだけれど、説明しても分からな過ぎて、喜至楼さんのHPから借りてきた。 ね、ほらね、言葉で説明しても分かんないものは、画像で見ても分かんないでしょ。 これ、ちょっと薄暗くて、静かに天井見ながら寝るから、5分もすると、目というか、意識がとろんとなってくる。 ちょっと見くびってたのだけれど、これ、かなりの強者。 うん、あんまり気持ちがいいものだから、今夜、ここで寝たいです。

「1年間日本一周、作品制作の旅」053 ステージ04山形宮城その2

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  >>YouTube 10月になっても、ANAの便数削減が響き、山形庄内空港へ向かう機内はコロナの時代にしては非常に過密な状態となっている。 この減便は、機内の過密状態だけではなく、到着時刻にも影響を与えている。 いつもの旅では、朝の5時台に起き出して、6時台の電車、羽田空港への到着。 そして、7時台の便での出発、9時くらいには到着して、9時半にはレンタカーでスタートという流れだった。 しかしながら、今回の便は、11時の出発、12時過ぎの到着となっている。 つまり、これは、初日のスケジュールが3時間削られることを意味していて、この状況から、移動後にまずすることと言ったら、とにかく移動、そして移動、できれば食事となる。 そんなわけで、二人は、一路、東に向かう。 この旅、最初の宿『喜至楼』は、とても古い明治の頃のからの建物で、ここで写真を撮るためにも、何とか、十分な光があるうちには到着したい。 幸いなことに道も順調に流れ、カーナビの予定到着時刻は、午後2時10分を示している。 チェックインは午後3時なので、このままいけば、先に食事をとることもできそうだ。 ふと思い出したのが、旅館の近所にある食堂。 おばあさんがやっているらしいのだけれど、これが、なかなかおいしいらしい。 そのエリアには、もう一軒、お寿司屋さんもあって、これまた非常に評判が良いらしく、そっちを食べたさそうな加藤さんだったのだけれど、ちょっと我慢してもらうことにした。 さてさて、そのおばあちゃんの食堂、昼のみで、営業時間は11時から2時半とGoogleには書かれている。 2時半までに入れば大丈夫なのか、それとも、その時間には店を閉じたいのか、どちらか分からない。 とくさんは運転中なので、加藤さんに電話をしてもらうことにした。 「2時10分頃には到着しそうだけれど」と伝えて欲しいとお願いをして、後を託す。 電話は無事に通じたらしく、話の感じだと大丈夫そうだ。 「あのね、かわいらしい声のおばあちゃんが出て、ちょっと何言ってるのか分かんないんだけれど、待っててくれるって」 良かった。 待っててくれるかどうかが分かっただけで、十分。 待っててくれるかどうかの返事が、「ちょっと何言ってるのか分かんないんだけど」だと困るけれど、そこのところさえクリアなら、あとはもう何でもいい。 結局、予定よりも、ずいぶんと早く到着。

「1年間日本一周、作品制作の旅」052 ステージ04山形宮城その1

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>>YouTube またまた始まりました「1年間日本一周、作品制作の旅」、今回の旅先は、山形、宮城。 1stステージで青森秋田、2ndステージは秋田岩手、その流れで、「むむ、本州を北から順に攻めるつもりだな」と思わせつつ、3rdステージでは、いきなり関西に移動して、この旅の意外性をアピール。 その結果、次がどこになるのか全く予想できなくなったところで、「改めて北」で、「ああ、やっぱりね」、「いや、でも次はどうかな?」という高度なテクニックを駆使しているとくさんです。 あ、いやいや、これ、「見る人を飽きさせないように」なんてものじゃないですよ。 むしろ、このままだと本人たちが飽きちゃいそうなので、一度、大好きところに行きたかっただけです。 大阪フェチは、単に、それを我慢できなかったんです。 はい。 ということで、4thステージは、山形、宮城。 前回の「大阪・奈良・京都」とは、全然違う旅になるのは容易に想像がつくのだけれど、では、2ndステージの秋田岩手と、狙い、コンセプト、そのあたり、一体、何が違うのか。 うん、いい質問です。 結論から言いますと、さほど違いません。 つまり、『かけ流しの温泉に行こう』です。 「まるで同じじゃね~かよ!」とおっしゃる方もいるかも知れませんが、今回の場合は、『秘湯』ではないのです。 違いはそこ。 秘湯って、山の中の一軒家で、温泉名=宿名だったりすること多いでしょ。 でも、山形宮城の旅で訪れる場所・宿は、古くからある温泉場的な感じで、いくつかの、もしくは、いくつもの旅館があるそんな場所だったりします。 ね、ちょっと違うでしょ。 ということで、今回のルートをちょっと説明してみますと、まずは、日本海側の山形庄内空港から入り、各地の温泉場に泊まりながら、太平洋側の松島を目指します。 そしてまた、温泉場をたどって秋田庄内空港に戻る、5泊6日のレンタカーの旅となります。 ちょっと『松島』って観光地っぽくって、とくさんたちの旅らしくないなって思いますが、むしろ、逆に、いっその事、敢えて、行ってみることにしました。 さてさて、どうなることやらです。

「1年間日本一周、作品制作の旅」051 ステージ03大阪奈良京都その5

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>>YouTube 実質最終日となる四日目のこの日は、大阪フリー。 フリーなのだけれど、住吉大社とPanasonicミュージアムに行くという予定は入っている。 うん、ということは、フリーではないね。 はい。全然、フリーではありません。 予定としては、フリーではないのだけれど、目的地は、南西のはずれと、北東のはずれ。 この逆の方向だということと、土曜日なので、大阪地下鉄フリー切符、エンジョイエコカードの出番。 つまり、大阪フリー。 説明しますと、大阪地下鉄、バスに乗れるエンジョイエコカードというのがあって、土日だと平日の800円よりもさらに安い600円なんです。 うん、つまり、大阪フリー。 そんなわけで、これを使って気軽に大阪の街をぶらぶらするわけです。 ぶらぶらする。 大阪に来たら、これが楽しみなんです。 ただ歩くだけ。 あ、さっそく電車乗っちゃったんだけれどね。 玉出から粉浜商店街を抜けて、住吉大社。 そこからさらに歩いて、長居まで。 長居商店街では、加藤さんの楽しみにしていた大阪の地元のたこ焼きをいただく。 「たこりん」さん、もしくは、「たこ輪」さんというのだけれど、こちらのおかみさん、すんごいプロフェッショナル。 こちらが不安げにのぞき込んでいると、「あら、あなたたち大阪好きなのにアウェイな感じで、ちょっとためらっているのね。大丈夫よ、こちらからいい感じで声掛けてあげるから、って感じで対応してほしいのねって思っているわよね」という雰囲気を読み取って、ちょうどいい感じ、ちょうどいい圧の声掛けをしてくれる。 上手に中に招き入れてもらって、気がついたら、他の店のご主人と一緒に常連客みたいになってた。 ちょっとたこ焼きをいただくはずが、二人とも左手には、チューハイ持ってる始末だし。 こちら、たこ焼きのすんごいおいしいのは間違いないのだけれど、それも含めて、おかみさんの人柄、人間がすごい。 自然と鍛えられたのか、そうだから残れたのか分からないのだけれど、法隆寺駅が「レストラン若竹前」になってしまったように、長居駅は「たこりん」駅になってしまった。 「日本一周、頑張ってね」と言われて、お金の心配もされながら、たこりんさんを後にする。 うん、何度でも行きたいですね。 みんな、行った方がいい。 でも、一度に行くとあれなので、順番に行ってください。 次は、Panasonicミュ

「1年間日本一周、作品制作の旅」50 ステージ03大阪奈良京都その4

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>>YouTube 関西3日目、この日は万博記念公園と太陽の塔の内部見学。 なのだけれど、、、残念ながら、朝から土砂降りの雨が続いている。 実は、出発当日の朝、天気予報に従って荷物に入れていた傘を、わざわざ取り出して、家に置いてきた。 何故ならば、期間中、降水確率が0%だったから。 だから、傘を置いてきた。 そして、その0%だった降水確率が、今、100%になっている。 30%なら置いてこなかった。 20%だったら迷っただろう。 10%なら、こんなには怒っていないだろう。 0%だったんだ。 それが今、100%って書いてあるんだ。 傘を置いてきたのに、土砂降りなんだ。 どうすんだ。 お天気サイトにクレームを入れても、天気を変えてはくれないだろうし、ならば、Uberで傘のオーダーはできないだろうかと考えてみたりしたのだけれど、決定打が出ない。 今日、ようやく待ち焦がれたあの太陽の塔の中に入ることができるのだ。 ただ、我々のためにその門が開かれる時間は限られている。 11時30分、もう出発の時間は迫っている。 すでに天気予報の都合にあわせて、たった一度だけ使えるというLV5の予約変更魔法は使い果たしてしまっている。 (その天気予報も間違っていたため、変更は無駄打ちになったのだが) 完全に現実逃避しているとくさんの横で、加藤さんが言う。 「いいホテルだから、傘貸してくれるんじゃない?」 加藤さんが賢くて助かった。 もう結論を言おう。 傘を2本借りたそして、無事に万博記念公園に到着した。 ただ、「借りた傘」というのは、気になるものだ。 しかも、柄の錆びた透明傘ではなく、ちょっといいホテルなので、ちょっと良い感じの傘なのだ。 例えば、管理職が取引先にこの傘で行っても、別に大丈夫な感じ。 そんな傘だから、太陽の塔に入っている間、傘を外にある傘立てに入れておくのは、すごく心配。 加藤さんは、2本の柄をまとめて、そこに手ぬぐいを巻いた。 「このご時世、触りたくないでしょ」 「なるほど!さすが加藤さん」 色々あった太陽の塔への旅だけれど、その内部は、あまりに素晴らしく、涙が出るほど。 それはもう、ぜひ、みなさんにも入ってもらいたい。 これについては、もう書くことないです。 生きているうちにしたいことの一つを叶えることができた日でした。 あ、そうそう、わずかに小雨になる時間もあったりしまし

「1年間日本一周、作品制作の旅」049 ステージ03大阪奈良京都その3

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>>YouTube   この日の予定は、奈良。 うん、人生において、何度となく、奈良にも京都にも足を運んだ。 最初は、中学の修学旅行だったし、その次は、高校の修学旅行だった。 以来、何度となく、足を運んだ京都奈良、奈良京都。 段々と行ったことがないところを探すのが難しくなってくる。 そう言えば、前回の奈良では、奈良公園の森の中で迷子になり、気が付いたら平城京跡にいたのだけれど、あれは何だったのだろう。 あ、そうそう、話を戻そう。 加藤さんに尋ねてみた。 「奈良で行ったことなくて、行きたいところある?」 「法隆寺」 「へ!?」 何と加藤さんは、大人になるまで、そして今まで、法隆寺に行ったことがないという。 日本人が法隆寺に行かずに10代の頃を過ごすなんて、帰国子女以外にはあり得んはずなのだが、知らなかっただけで、実は帰国子女だったのだろうか。  -法隆寺に行ったことがない。 何だろう、そこには、「電車には乗ったことがないのよ」とか、「切符ってどうやって買うのかしら?」みたいな、「でも逆に、今はコスプレに嵌ってますのよ」とか、どこが「逆」なんだか全然分からない極端に偏ったセレブ感さえ漂っている。 「よく今まで、法隆寺に行かずに生きてこれたね」 「うん」 ということで、奈良は、法隆寺。 法隆寺は、地下鉄を天王寺でJRに乗り換え。 11時に到着した法隆寺駅は、普通の駅で、駅前は普通の駅前。 普通の地方都市のさらに地方な感じ。 お腹が空いたので、法隆寺への道すがらにあるというか、まだ駅前なんだけれど、「レストラン若竹」という食堂の佇まいの洋食屋さんに入ってみた。 結論から言います。 ここ、すごいです! 奈良県、もう、これだけで十分です。 Googleでの評価は、4.1なのだけれど、私の基準では、うん、9.85。 11時の開店で、11時10分頃に入り、そのあと、すぐに満席。 11時半には、もう2周目のお客さんが入り始める。 えっと、12時に行ったら席がないなんてのは、東京でのランチでは良くある光景。 でも、ここは、地方都市のさらに地方。 なのに、評価が、9.95。 (増えちゃったよ!) そうそう、選んだメニューは、二人とも日替わり定食。 お醤油のしみ込んだ鶏の竜田揚げとフワフワの白身のフライ。 もうね、すごいんだ、しつこいけれど。 うん、えっと、ここでご飯食べるために遠くから車